皆さまからよくお寄せいただく質問をQ&A形式で掲載しています。
デザート・飲料について
ゼラチンと寒天は違いますか?
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ゼラチンは、動物性のたんぱく質ですが、寒天はテングサなどの紅藻類海藻より抽出して得られる高分子炭水化物です。
ゼラチンは消化吸収される栄養素として、寒天は食物繊維としての栄養生理効果が期待できます。
寒天ゼリーは凝固温度(30℃~40℃以下)が高いので常温で固まりますが、ゼラチンゼリーは凝固温度(10℃以下)が低いので冷蔵庫で冷やし固めてください。
ゼラチンのたんぱく質ってなあに?どのようにして作られてるの?
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ゼラチンはコラーゲンから生成される可溶化たんぱく質で誘導たんぱく質の一種です。
ゼライスは豚皮を石灰乳に浸し、ゼラチン分を加水分解します。大量の水を使って洗浄し不純物を除いたのち、ゼラチンを抽出しています。
ゼラチンにはアミノ酸としてグリシンやリジン、グルタミン酸の含量が高いのですが、必須アミノ酸の1つとしてのトリプトファンを含んでいないので、たんぱく質としての栄養価は低いのです。
ゼライスの中にコラーゲンはどのくらい含まれているのですか?
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ゼライス5g中の4.6gがたんぱく質です。このたんぱく質はコラーゲンより抽出されています。
ゼラチンとコラーゲンでは分子量が違いますが、アミノ酸組成はゼラチンもコラーゲンと比べて遜色ないのです。
ゼリーを作らなくても、温かいものには溶けますので、お茶やお味噌汁にそのまま振り入れ良く溶かしてからお召し上がりいただけます。
ゼリーが固まらない?
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固めるための6つのポイントを確認します。
- 分量は間違っていないか。(目安:ゼライス5g当たり200cc~300cc)
- ゼライスは完全に溶けてますか。粒のひとつひとつをパラパラに落とす感じで入れましょう。
ゼライスの中に水やお湯を入れると表面だけがふやけダマになります。 - ゼラチン液と生クリームなどを混ぜ合わせるときは、ゼリー液を氷水にあて少しとろみをつけてから混ぜ合わせましょう。
とろみをつけないと分離して失敗する事があります。 - 十分冷やしていますか。(寒天とちがい常温では固まりません。冷蔵庫で冷やし固めてください。)
- たんぱく質分解酵素を含んだ食品を使用していませんか。
- (1)アルコール度数の高いもの (2)酸味の強い食品 (3)ペクチンを多く含むものはゼラチンの固める力が弱くなります。
ゼラチン量を多めに使用する事とアルコール度数を薄めるなどの工夫をしてみてください。
ゼライスを溶かす温度は、何度ぐらいが良いのですか?
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ゼライスを水に入れて十分ふやかし、その後液温を50℃~60℃に上げれば溶けます。
直接お湯に振り入れる場合は、お湯(60℃~80℃)を使用し、よくかき混ぜて十分に溶かす必要があります。
たんぱく質分解酵素を含む食品には何があるの?
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キウイ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、メロン等、南方系のフルーツの他に、生姜にもたんぱく質分解酵素が含まれます。
たんぱく質分解酵素は熱で失活できますのでシロップなどで煮てから使用するか缶詰をご利用ください。
ゼラチンで、紅茶・コーヒゼリーを作ったら白く濁ったのですが、なぜですか?
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(1)紅茶には、熱いときは透明、冷たい時はタンニンが沈殿して濁るという性質があります。
(2)紅茶中のタンニンとゼラチンのたん白質は結合する性質があります。
(1)(2)の性質から、紅茶ゼリーをつくると白く濁ってしまいます。
酸味を加えた紅茶 ゼリー(レモンティーゼリー)などは(2)の結合が強くなるため、より白く濁ってし まいます。
離乳食に使っても大丈夫ですか?
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大丈夫です。ゼラチンは酸や熱などに対して凝固反応のないたんぱく質です。
胃酸などで固まることもなく消化吸収も良いので、離乳食のほか、幼児食、又嚥下食などにお薦めできます。
果肉みかん入りゼリーに黒い小さな粒状のものが入っているのですが、食べられますか。
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みかんなどの柑橘類の果肉を使用している製品には、果肉の中央や、果肉から離れてゼリーの中に浮いて、「1mm程の大きさの中心が黒くそのまわりがもやっととした半透明の膜に包まれた粒状のもの」が混入することがございます。これは、みかんなどの柑橘類の未成熟な種ですので、お召し上がりいただいて問題ございません。
「今日のくだもの」等のカップゼリーはゼラチンが使用されていますか?
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ゼラチンは使用していません。カラギーナンが主に使用されています。カラギーナンは紅藻類の海藻より抽出した増粘多糖類です。
「今日のくだもの」等のフルーツゼリーは室温で保管ができますか?
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室温で保管できます。フルーツゼリーは、パックしたのち100℃以下での低温殺菌を施しています。
フルーツゼリーは、酸味があり食品のpHも低いので細菌が繁殖しないように制御できます。
プリン等はパック後に加圧加熱殺菌を施しています。
飲料で未開封のものを直接日光の当たらないところに保管していたら、ビンの底に固まっている沈殿物がありました。数回振ると少し消えるのですが、飲んでも大丈夫でしょうか?
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底に固まったものは、果汁の成分(果肉の繊維質など)が沈殿したものであると思われます。
未開封のものでしたら、衛生上は全く問題ございません。十分に振った上で、お召し上がりください。

